授業のデジタル化により生徒に合わせた授業のスタイルを構築
■ComiruAir開発背景
コロナウイルスによる緊急事態宣言に伴い、多くの塾では通常通りの対面授業を行うことが困難となりました。その際に半ば強制的に対応せざるを得なかった「オンライン授業」が、緊急事態宣言が明けた後も保護者や生徒の間で選択肢の1つとして考えられるようになり、塾経営にとってなくてはならないものへと変わりつつあります。逆に言えば、対面からオンラインへと環境が変わることで、それに上手く対応した塾経営ができれば「商圏拡大」のチャンスや、送迎が難しいがために通えない生徒の獲得が期待できるなど、少子化に伴う生徒数の減少課題をクリアすることができます。このように変化にせまられる塾経営を支援するシステムとして、3月のβ版リリース以降すでに多くの学習塾に導入いただいている「ComiruAir」を正式リリースいたします。
https://contents.comiru.jp/feature/comiruair_service/
■塾業界の課題
しかし、授業のオンライン化には下記のような課題が多く散見されます。
1)既存のオンライン「会議」システムを使うと、特に個別指導においては最適化がなされていない
2)授業だけをオンライン化しても、それに必要な事前事後の連絡等のタスクが膨大で煩雑
■ComiruAirとは
ComiruAirはComiruと連携することで上記の2点の課題をクリアし、塾経営のデジタル化を推進します。
Point1 :授業とその前後の作業を圧倒的に効率化
授業を一般的なツールでオンライン化できても、そのURLを生徒毎に連絡したり、
授業後に指導報告書を作成したりと実はオンラインにしたからこそ必要になる作業がたくさん・・ComiruAirなら煩雑な業務から開放され、より教えることに注力可能です。
Point2 :授業に特化したツールだからこその機能
既存のオンライン会議システムとは使用シーンの前提が異なるオンライン授業。特に個別指導においては対面における個別指導の再現がなかなか難しく、一緒に授業を受ける生徒と先生のやり取りが気になったり、自分のプライバシーは守ってほしかったりと要望が多数。授業に特化したComiruAirだからこその機能を搭載しています。
Point3 :オンラインの活用の幅が広がる機能も搭載
授業そのもののオンライン化はもちろん、その他にもオンラインの活用シーンは広がります。
それにより塾にとっては新たな生徒の獲得、生徒単価の向上、退会率の低下が期待できます。
Point4 :動画コンテンツを使用してレッスンが可能
ComiruAirで行った授業を録画、またはお手持ちの動画素材をアップロードすることが可能です。動画による反復学習やオンラインコースの設定により生徒数ならびに生徒単価の向上につなげます。今後どの生徒毎に閲覧有無の確認ができる機能も実装され、より生徒の教育にコミットすることができます。
■ComiruAir利用者の声
私塾学びの道 寺山 卓(てらやま すぐる)様
緊急事態宣言が出された4月から全面的 にオンライン指導に移行し「ComiruAir」を導入しました。保護者からの反応は概ね良好です。ComiruAirはスマートフォンアプリやタブレットでも対応できるようになったので、どんなご家庭でも利用が簡単なことと、指導報告書や予約管理機能と連携しているので、業務の負担が軽減できる点が特徴です。
■POPER 代表取締役 CEO 栗原のコメント
コロナウイルスによる緊急事態宣言に伴い、塾経営が難しくなる一面も存在するのは事実です。しかし、この逆境を逆手にとり新たな環境に適応すべく進化が求められており、その進化ができれば逆に経営にとってはチャンスとなるとも考えています。弊社はもともと塾経営のための業務管理システムComiruにより、塾経営にまつわるバックオフィス業務をデジタル化することで、塾経営を支援してまいりました。今後さらに変わっていく社会に合わせ「授業」の部分をデジタル化できるように開発したサービスがComiruAirとなります。教育業界に必要な「生徒としっかりと向き合う」ために効率化できる部分は効率化し「教えるをなめらかに。」という弊社のミッションを実現できればと考えています。
会社名:株式会社POPER
所在地:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1丁目13−21 阪神ビル 4F
設 立:2015年1月
代表者:栗原 慎吾
事 業:塾・スクールの経営効率化ソリューション「Comiru」、オンライン授業システム「ComiruAir」の提供
ウェブサイト:https://comiru.jp/